2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

<2420>「ひとつのズのなかの河、声が泳ぐ」

あたしは声を回復する、、 あたしは声を取り戻す、、 あ、な、 その声のなかに入れ、、 どうでも、どうでも、 その声のなかだ、 ほかの場合は知らない、 あなたが生きていたらいい、、 早く、早く、 その声のなかに入る、、 わたして、わたして、、 あなたの…

<2419>「いきないでの燃焼ジ、ズレ」

そんなところで、身体が聞こえるはずの、 ことがあろうか、、 私はぼっ、と燃焼しながら、 いちいちを確かめて、、 私は、燃焼を確かめて、、 駆ける、、 なにや火に触れた、、 それら、 相当数の時刻が、、 火に触れた、、 時刻が、火のなかで、盛り上がっ…

<2418>「道へ、ん、出てください」

水を、、 ・・・ ええ、たばさむ、、 からだんからなにから、、 ここいらからなにから、 吸い、吸い、吸い、、 ああ、 尋常な形に、なって、 ここへ、ああ、、 あなたのその温度に、ああ、 生まれて、 ああ、ああ、ああ、 生まれて、生まれてしまう 生まれて…

<2417>「零度の意密=意密の夜」

私は用意された身体を次々零度の意密へ向けてひらいていくだけなのだった。 存在の底部、 丁寧な身体のなか、 私がこのサワリ、 汗、 一量を当たり前に掴むと、 そこには光、 そこには轟音、、 眩しいです、という、無感の声が、 あたしの底から漏れて、 次…

<2416>「花、のなかの水の人の音」

ただのはなは、 まだからだを持たない、、 私の前へ来て、 すっかり揺れる、、 なにようだ、 これは、なにようからの声の渡しなのだ、、 私は聞きながら、 もののさなかへ、奥へ、潜り、、 もうほとんど声の残骸、のようなものへ、へばりながら、、 ここを見…

<2415>「『ねじまき鳥クロニクル』~井戸の底、名前、戦争、綿谷昇」

【ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)/村上 春樹】物語は完結した。完結したがしかし、謎は深まった。なぜ、このようなエンディングだったのか。生きていくために何を絶たなければなら… → https://t.co/5qJHFFhBTY #bookmeter — yutaro sat…

<2414>「奥、白、無感、踊り」

ながく、その下の方を舐めていたみたいですね、、 あたしはかたまり、、 なにだろう、、 この時刻はどこにかたまり、 なにだろう、 とけていくこと、、 まったく無感の場所へアナイされていく、 無感の場所、、 身体の場所が、全てここであり、、 あなたもま…

<2413>「ヒに居、網に居」

身体へ合わせていたら、、 また何かの道行き、 また何かの知らない、、 また、幾方向へ絡む、、 私は波打った、 地平で、波打ち、来た、、 絡む、 ・・・ 絡む、、 流れのなかへ、静かに来て、、 もののいくつも用意されたなかに、 あなたは、居て、、 その…

<2412>「暗方へ、埋まる」

なにげなくこの肌の中を待っていたので、、 ああ、そうか、と、、 ひとりごち、、 身体は最奥に着き、、 ここの膜はなにだろう、なにだろう、、 とてもじゃないが、 それは分かりそうにもない、、 あなたの隙間、 ものが垂れてみえるところ、、 身体が集まっ…

<2411>「NewJeansが相当面白いってことを」

どうしても言いたいという気がして。 ・デビューしてから4~5年くらい経った?(これがスタンダードなのか?) 何が面白いって、2022年の7月にデビューで、まだ半年くらいしか経っていないのに、もうデビューしてから4~5年ぐらい経ったのかと錯覚す…

<2410>「重たい水」

あたしはまだここよ、 いつの夜かも分からず、、 それよ、ここ、 ここなのよ、、 誰が垂れ、、 誰が流れ、 匂いは複数に、 好き放題に混じり、、 どこなのだろう、、 この響きは、場所は、、 どこなのだろう、 私は身体をひき、、 そのリズムに合わせる、、 …

<2409>「無いもの、なかのなにかのなか」

あたしはその肌の上、 いいですか、たしかに、、 ものを見てください、 誰か回転して、 ものを見てください、、 あたしはそこから紛れます、、 上手く呼吸をし、 そこから、紛れます、、 なにがいるの、 そこに、そこに、、 なにがいるの、 順にふやけて、、…