2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

<1638>「端の動きを渡る」

熱を持たない時間の、一端のなかに座っていて、、 あればあるだけ、しましてきた、身体のはしきれを、 ここへ、静かに渡すだけ、、 ここはいつもただ通られているだけの場所、、 ものを、巡り、、 ものを、囲んで、 方向へ、いくついくつをも聞こえる、既に…

<1637>「風に当たる辺り」

さわぎあって来た、、 なにと、そこへ集まっているのかは知らずに、、 どんなけ、の、身体の様子でも、 集まって、 ひとところにそのてのものを続ける、、 はっきりと見えている、 それにつられて、はっきりと映っている、 だれだ、かれが、なにを、 見つめ…

<1636>「形成量、が、揺れて」

ある貯えられた揺れ方に、、 私も、ひとつの姿勢で対処する、、 どのような、方向線であろうと、 それは、探れない、、 どのように、探ろうとしても、あまり、増えてはいられない、、 なかに、たくさんに、含まれて来ていて、、 そのまま、過ごす、、 そのま…

<1635>「待ち合わせ」

線がいくつもに流れて、 どこへそう、渡る、、 私は、複数のものに 声を、渡すかたわら、、 そこらへ、ずる、ずるとのびてゆくのを、見た、、 あれ、いくつものものに流れていくのを、見た、 から、ふたつのもの、 線を繋ぎ、そこの、明らかなところへ、、 …

<1634>「結び目の、手を」

あなたの装いのなかにそれとなく含まれてゆく類の、、 どれ、を見ていても、、 今のようなはげしい沈黙に出合うこともない、 それで、そのまま道の、中央の位置に、、 出てきて、映る、、 それもそれとなく透明に、 おのおので、方向をはかり、、 ずらずらと…

<1633>「粒の陽あたり」

さまはまたさまでそれぞれのところへ、、 ありえた様子で、当たり前に浮かび、、 当たり前に伝ってくるものと、見え、、 動きながら、 それぞれ、方向へ伝っていくのを、、 そこに立ち、そこに過ごすのと、、 風の粒も、陽の端も、徐々に溜まって来て、、 そ…

<1632>「持っている、持っている」

方途がそこにあり同じように馴染んでいくのでしたら、、 今その場へ紛れていくことにもなるのだと思います、 そこから、ずっと、ずっと含まれて、、 いまの装いの、なかへまっすぐに、おりていくものを見たのだと、 その姿で言えるのでした、、 あれ、どこか…

<1631>「ずいと滑るずいと滑る」

あたしの風の流れ、、 日が、まっすぐにきているように思え、、 そこから、渡り、渡り、、どこぞへ、増え、、 あれて、そのもの、どこから湧き上がってくるのか、、 なにかが、縮んでも来、、 そこにひとつの身体を合わせ、 私が、そのなかに増えて来る、、 …

<1630>「裸のなかの点」

今のように、どこでいても、今のように、、 あらわれて、、 隅々まで、渡されて、、 今のように、部分だ、どうだ、 そう言われないところで、 ぽうぽうと、浮かんでいるものがいる、 あ、私の裸のなかだ、、 実は何事もあつまっていない、、 どこへやら、集…

<1629>「流れの苦さ」

端にまた余計に、私が座っている、、 この人は、めちゃくちゃじゃないか、 それは、ほうっておいていいこと、、 と、おもわれた、、 それが、今盛んに回転し出すのだから、それは、分からないことだよ、、 足りないものとも言い、、 回転、 そこここに、苦さ…

<1628>「再会を」

身体がそこにあるのだから、また会えると思っているようです、 そうして、はっきりとは別れないのでしたが、、 そこにいて、風景が変わりました、 あ、これをずっと憶えているかもしらないとそのときに思ったのでした、、 であるからして、そこに、点的に振…

<1627>「一点の私」

一点が、私だった、、 なに、しばらくそこにいるのが見えて、、 どうやってここまでの道筋を、繋いできたものだろうか、 それは、はっきりとは分かっていない、 一点が、私だから、、 おそらく眺め、おそらく長い陽にさらされていた、、 出てきて、何か言わ…

<1626>「水の暮らし」

あ、これは、受け容れて、ものごとのなかに、、 私は、いくつもの水のなかで、大仰なものがごとり、ごとりと音を立てていくのをそのままきいていたのだ、、 と、思えたが、 これだけに含まれているのはなにだろうと思いはしないだろうか、、 あのような仕草…

<1625>「周辺帯に響いた」

立ちながら、消えほうけていた、、ものの、 匂いをば、知りながら、含む、、それぞれにあの、 境へ、立ちほうけて、 私は、遠くまでではない、ただの周辺を、 繰り返し、繰り返し、踏んでいるのだったが、、 どうにか、こうにか、、先へ、渡って来た、らしい…

<1624>「振れる日付」

なにごと、ひとつの日のなかにいながら、 えい、どこを指して、なにごと、 なにを、当たり前に見ていることとなりながら、、 えい、そこに続いて、流れ、流れては流れ、 場に、当たるは、、その余のこと、時間と、 ひといきに、増えていて、 なに、どこを探…

<1623>「個的、に吹く」

合わせる印かなにか、が、ここにあるようだ、、 ものを重ねていくにしたがってここの表面に見えるものが、 あるようだが、、 どれをまた遮っているのだろう、 か、が分からないままになるのだ、、 そのように、聞こえてきてみたときには、 いくつもの姿に分…

<1622>「光の加減かな」

身体の運動を前にして、 いいえおそらくにして、そこへ、当たり前なものざまを、 あらわしはじめていたところで、あった、、 なにかにかれと伝わり、 ながら、そのもののもつままのところへ、、 あ、滑り出していたらばだ、そうか、、 ふたつにしろなににし…

<1621>「隣の線へ」

そこから遠いなら、遠いなりに、、 一様、ものの運びとでも言えるものを、 集めていた、それは当たり前の仕草で、、 集めていたのが、そこここに映るのだったが、 平凡な、動きの流れが、、 そこへ、盛り上がって来るようだった、 あれ、私が付けた、 そのこ…

<1620>「単音の流れる先」

単音の、済みそうにもないリズムがそこへ、、 並び、次から、次へ、伝う要領だけれども、、 おい、どこかその姿ともなれば、 明らかに、めまえのわたくしに、伝い、、 真っすぐに、垂れていくことと思えるのだ、 なに、僅かから、僅かへ、 そのもののさまが…

<1619>「無窮からこぼれて」

さ、入って、、 あたしはそのなかを覗く、 時々で、見えていたの、あたりまえな、情景に入って、、 さ、身体、順次、ほぐされていく、もののように、見えて、 あたりまえだ、 どのような声に続いてくる、のか、、 あれはあたりまえに細い声を、渡せ、 なによ…

<1618>「なまあたたかい水の動き」

かんがいに、水を含んでくださいな、 え、なにです、もう少しの、、 え、そこに、あたしのような、水流の、 ものものを、いくつか、含めて、、 いいの、・・・? 、ざらざらしないの、 そのなかに顔をいれていたらいいのだと思う、 わたしは隅に、回転して、…

<1617>「ざらざらとして、膨れていく」

おのおのがた、寄り込んで、、 その膨らしかた、に出会う、 あ、あたりまえに入った訳さ、 そこにしろ、表面の、続きが、ずるずる、ずるずると、、 繋がって行くようではあった、、 あれ、橋の、長さ、 レングスを、瞬間的に掴まえて、 ひとえも、ふたえも、…

<1616>「肌の線がずれて、生まれて、」

みたな、 なに、そこからはいりこんで、みたのか、 遠方への、響き方が、よくよく伝わって、、 いるのか、どうなのか、、 をも、はっきりとは掴まええないまま、、 そこいらに転がり込むと、そこの方から、、 いくつもの風景が出来て、、 割れて、割れ込んで…

<1615>「ものがめくれるとそこはあたたかい」

あ、もう、そうした、背景の、 なかにあらわれてしまって、どちこち、 うまく吸い込んでいるように思う、、 のを、 受けて、いるように、見えていたのだが、、 なぜだろうか、 そうした身を振りながら、繋いでくる、、 どこへ、どこへ繋いでくるのだろうか、…

<1614>「歩行者の現在地」

そのまにいるのだな、、 なにごと、と、表情のある、 なかがわを、ながめて、そのあたまのしぐさ、、 ゆるめて来て、はい、うちに当たる、 どのように過ぎて、それらの通り、、 それらのかがやかしさを、打って、来ながら、、 いた、みたく、映る、 はい、そ…

<1613>「線を振るいます」

あ、探っているのだな、 と、その行きの深く、奥、、 と、なにとはなしに、揺らぎながらを、 声を立てて、 いやましに、いやましに、出てきた、、 あ、暫時その姿が、浮かんで、 諸方ざま、次々、駆けたんだ、 あ、目一杯、、 いいえ、少しの振るい方、少量…

<1612>「立体地、踊る」

それにしろ、直線方向の、ありかた、、 私は、静かにそこの日のなかを、掛けて、おいていたが、 なにだかが、見えていたのだ、、 あれからのと、当然のように、挟まり、 あれからのと、まぎわに、当たり前に見えていることの、流れ込む姿が、ありえた、、 そ…

<1611>「触れたとこが徐々に開いたの」

その用に、いくつもの接地面を、、 風が、アいていたとか、なにとかを、 言い、 あ、いまはだな、いまはだな、、そのもろもろ、一方向へ、 一諸方向へ、、 あたりまえにさすものが、あって、 それを、いちいちを、 見ているには違いがないのだ、、 穏当な、…

<1610>「燃焼そぶり」

続けざまに身体を、、 おいそれ、おいそれなのだと、 あらわして、、 私は静かに加え込まれた、、 ここは、なにという、、ことでもないのだが、、 いて、晴れやかに、その呼吸を、 差し挟み、驚いているものとも、ともども、、 そのあたりへ、放り出されて、…