2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

<1322>「円の上」

作業を、、その、した、 これ、と、いってはなんだが、、いつからか、よくは分からぬなかではあるが、中途へ、 中途、途次へ、、いた、 朝、もう、目を覚ますと、もう、途中にいた、、 戸惑いもしよう、開始がどこか分からないのだから、 なに、なに、どこだ…

<1321>「暖気が灰色に手をつけて」

ああ、もう、どこか、名残りの、名残りの、 ・・・、 ちらと身体を見た、 けしていつもと変わらない、、 それが、音をする、それを、ぼんやり、きいているようで、 また、、そのささいな違い、、 遠い、しかし、、遠いもの、おそらく、ひきずっていて、、 そ…

<1320>「生活器の夜」

私は近寄った。 そう、もう、外へ出て、、夜だ、身体があった、、 ここにあった、私は近寄った、、 和やかな、静かな、、 煙が吐かれて、、 夜にいた、歩いているのだ、、 私は想起した。 懸命な、しかしなにの心でもない回転のことなど、 もう、巡っていた…

<1319>「静かな球体内」

彼の、いくつの、想像の、ダンスの、 輪舞、輪舞と、 体調、リズム、、 風の入り方、、 リズムと、打つ音、響き、ステップと、 舞い、跳躍、跳躍、 ひとりで過ぎ、ひとりで過ぎ、 輪舞、輪舞、、 雑踏が外にある、 雑踏が外にある、 雑踏が外にある、、 ・・…

<1318>「小さな袋を透過する」

陽の下で、小さな袋は、緊張する、、 緊張のすぐそばへ、陽が、もう、、ひろがり尽くし、、 人も、まだ乾いていた、空間も、誘いも、揺れて、 一歩が出る、、 はっきりとした、色、は、少し、恐怖を、映しているようで、 順次、呼気が、呼気、それを目掛けて…