2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

<1162>「さんざばらの夜」

招んだのか、、? 混ぜた、混ぜた、混ぜたのか、 そうか、 んだら踊り出ィ、 どろどろ どろどろ 跳ねたっ 跳ねたっ 跳ねたっ よう道よう、よう内よう、、 さんざばら一切呼吸しょうぞ、 おおどろどろ、おおどろどろ 内ィ~内、内ィ~内、 からから高(コウ)…

<1161>「未生の色艶」

日時、夢起く。 転がり込む。 さて、いわばいわばどうしたものか。 ものからものへ、 姿から姿へ、 とく、移り移りほどける。 時日、色めく。 裾軽く触れてき、風、風、風。 未生の艶や、跳ね広がる。 えんえんやらや えんやらや 笑い歌われはぜにはぜ、華や…

<1160>「目は昨日を捨てる」

業突く張りの一日。 業突く張りの目。 目は同じ日のあなたを映す。 青い空が回転している。 また新しく、見えないところで何かに浸ってきた。 それが無分別の朝だ。 次の日に出合いぽっと小さく燃える。 朝は燃えかすのなかにも入っていく。 声は何だ、声は…

<1159>「太陽の外で眠る男」

太陽の外にあってひとりまどろんでいる男。 同じ日とはつゆ知らぬ男。 隙間に向け、手を動かしている。 手はお前の名前などは問わぬ。 かたくるしい行列が、 かたくるしい集合が、 いや、ただのかたい身体が。 手はいつも老人であり、子どもがはしゃぐのを見…

<1158>「同じ歌が青い匂いのなかに溶ける」

何の感心があってそう溶けるのです? 震えませんか、震えませんか、 おそらくあなたは真顔だと思います、、 何の感慨もないという顔をしていると思います。 惑う目であらないと思います。 生ぶ毛に始まり、風を割って、 よくゆく、よくゆき、 逸れて、逸れて…