<3216>「水も生涯の言葉」

 ひとつのこぼれ、

 まだ巻いたあと、、

 いつも来る、、

 いつも水を底に、、

 いつも無限に刷く、

 しずかに居た、、

 まだ剥がれて、、

 うん、

 水も生涯の言葉になる、、

 うんそのなかを見る、、

 集まる、、

 自然にふえる、、

 もっともあなたらしい、、

 しぐさがふえて、、

 からだかいてんする、

 からだ解釈が増える、、

 うん、

 

 からだ簡単に集まる、、

 今そこに置かれて、

 うん、

 数限りなくとどく、、

 あまりに自然に、

 ここらへんへ、

 言葉とともに届くこと、、

 私は知っていた、

 私は今もずっと分かれていて、

 それらを少しずつひろっていた、、

 分からない、、

 数限りない水、、

 記憶のなかにまっすぐに垂れてきた、、

 私つくられる水、、

 水から先、、

 また一歩一歩と生まれてくる、、

 私来る、、

 からだよそのように、

 からだうまれて、

 順につくられる、、

 順にすべて、

 このままの回転のようにあつまり、

 私はすごす、、

 私はわずかな速度ですごす、、

 まだこの辺り、、

 まだ近くの声の辺り、、

 うまくまざる、、

 

 うまくその声、、

 あしたにつかまえて、

 あしたすぐわく、、

 あしたすぐうまれてくる、、

 どこを見ている、、

 どこからすごしている、、

 わたしにはひとつ、

 まったくすぐにとどき、、

 いくつもの章、、

 いくつものふくらみ・・・

<3215>「所感(5)」

 「嫌なことが起きないといいな」

→無理な望み。願望が若いという感じ。

 

 「嫌なことが起きても大丈夫なように準備する」

→現実的。少し成熟した望みという感じ。よく寝て食べて運動すること。

 

 「人を不快にさせない」

→悪いことではない。しかし望みの形としてはやや消極的か。

 

 「人を快くさせる」

→能動的 良いポイントを探す姿勢を持つ。

 

 「今日は良い一日になる」

→朝言う言葉としておすすめされていた。使ってみたが、外部事象はコントロールできないことが引っ掛かり、あまり私の肌には合わず。嫌なことが起きないといいな、という願いに近いと感じた。

 

 「今日は必ず何か持ち帰る」

→ポジティブでもネガティブでもなくフラット。朝の言葉としてはこちらの方が性に合うかも。持ち帰れる材料探しをする姿勢は精神衛生上も悪くない。

 

 恥の2種類。

→今まで、そんなに誰もお前のことを見ていないよとか、誰もあなたの失敗なんか憶えてないよ、などの声掛けを自身に対して行ってきたが、いまいちしっくりこず。恥ずかしさは継続し、どういうことかと思っていた。

→恥ずかしさの矢印は他者から私ではなく、私の内部から私に向いていたので、上記声掛けは失敗し続けたと今のところは感じている。

→内部の自分が自分に過剰な恥ずかしさの矢印を向けてきたことに、怒りを示したり嫌悪感を持ったりするのではなく、そのような態度を取らないと生きてこられなかった事実をただ見つめる。

→内的恥にも、現実感覚を鈍くして生き延びるという役目があったことを承知し、挨拶をして、別れる。必要ならばずっと別れ続ける。

<3214>「長い裏返り」

 揺すれ、

 ものみな全て、、

 あたし果て、

 あたしころびながら、

 あたしさいしょきに、

 少しかたまって、、

 少し役を、

 少し手にした、

 あまりに簡単に、、

 出来てしまった記憶、、

 あまりに人間が、

 簡単に生まれてしまった記憶、、

 ふくまれた、

 なせたことのこわさ、、

 

 あたしは隅で、

 そのようにふるえていた、、

 出口も分からずに、、

 長い裏返り、

 そうして隠れていて、、

 あたしは命を運んだ、

 あたしは命をそこに見た、、

 あたしは応えていた、

 あたしは恥ずかしくなった、、

 あたしはずっと見ていた、

 からだに来る、、

 からだが同じようにある、、

 表面に浮上せよ、

 表面へ声をしろ、、

 ついたり、

 からだうたわれたりしろ、、

 ものみ、、

 少しずつあなたはひとつのパアト、

 ひとつの音に、

 少しずつかえっていく、、

 声をきく、

 声をあなたの存在と、、

 ひとつに合致させる、、

 少しずつ盛り立つ、

 少しずつ流れる、、

 

 あたしはその道の、、

 はたにしゃがみこむあなた、、

 しずかに抱き上げて、

 あまりにはやく得すぎて、

 ずっと裏返したままでいたことを、

 いまはまたおもてにかえしていい、

 その年月が経った、と、、

 ひとり、

 どこにか分からずに言う、、

 あたしはそれで始まる、、

 どこへなのか分からず、

 ここに着いたこと、、

 裏返っていることもできる、、

 しかしそんな捨て方は、

 あまりに可哀想でもある・・・

<3213>「所感(4)」

 電話や、人に指導すること、及びそれを周りに見られていることに恥ずかしさを感じていた。

 それに理由はあるか。→特になし。

 

 内部を探ると、自分は仕事で電話をしたり、人を指導したりする人間にふさわしくないというセルフイメージが強くあり、それが恥ずかしさに繋がっているのではないかと思った。

 

 電話をすることや指導をすることが恥ずかしいことというより、自分自身のセルフイメージが、それをすることに追いついていない感覚。

 

 それを認識すると幾分恥ずかしくなくなった。

 

 他人は自分のことを見ているけれど、そんなに興味津々で見ている訳でもない。

 

 コミュニケーション力の向上。ただ楽しく話すだけではなく、事前の確認、アフタフォローまで含めて。

 事前にコミュニケーションして確認していれば防げたなという事象が多い。

 

 嬉しい言葉を投げてくれる。

 いつも貰えるとは限らないけれど、嬉しい言葉を投げてくれるんじゃないか、という期待を持てる人に、人は集まるのではないか。

 

 ただ、良いとかだけ褒めると、褒めときゃいい感が出てしまってマイナス。

 

 些細なことでも、自分が本当に気づいて、本当に良いと思ったことを伝えるのでなければ、と感じる。

<3212>「からだあそぶからだ分かる」

 朝くらむから、、

 すぐ形出して、

 形走るから、

 すぐ膨らみ出して、、

 あなた走ってきます、

 どうして分かる、、

 どうしてか分かる、

 からだが分かる、

 どこ、

 どこで作る、、

 あまく、

 まだその時刻に居て、

 とける、、

 とける前の出来事、、

 よく見る、、

 よくとけて、

 しあわせな時刻、、

 しあわせな景色、、

 

 まだ巻く、、

 まだすなおに巻く、、

 からだかえる、

 からだその先へ、

 上手に戻り、、

 上手に揺れて、

 今はここにいる、、

 今はすこしいる、、

 あとではぶく、

 あとでくちのなかに、

 あとですごす、、

 またしらない、

 またすごしたことのない、、

 わずかな、

 揺れのなかに残り、、

 これは来る、、

 これはどこまでも来る、、

 私がながれる、、

 今の中に着いたこと、

 見えたりこぼれたり、、

 ふかくはぐれたりする、、

 ひとけ、

 ひとつのほうけ、、

 からだあそんだり、、

 からだ試されたり、、

 

 握る、

 しかし、

 かの手、、

 かの興奮のこと、、

 かの流れ、、

 あたし来る、、

 あたしそろそろ正面へ、

 引き受けて、、

 からだ走る、、

 どこへも用意され、

 しずかに、

 簡単に生まれる、、

<3211>「この世息する」

 ひとつ見つめる、、

 回転のはて、

 はては食う、

 はてはもの見する、、

 もののなかで食える、、

 食えるもの、吸う、、

 吸うもの増える、、

 やさしくなる、

 やさしくなる作業、

 あたしは過程にいる、、

 過程から中身、、

 中身から体、、

 からだから来たこと、、

 

 この世だ、

 この世、

 この世は少し息をしている、、

 はらふくれる、、

 はらからはく、、

 かいたいの手前、、

 お前はのびる、

 お前は、

 少し好意を容れる、、

 少しふく、、

 少し生きている、、

 かどにくる、、

 かどにくらむ、、

 目がまわる、、

 手を脱力しなさい、、

 その教えに、、

 過剰に従いすぎていたようなのだ、、

 むしろ私は他の人より、

 手に力が入っていなかった、、

 そういう傾向がある、

 喉もそうだ、

 酷使するな、

 しかしそもそものパワーが弱まっている、

 使って強くすること、、

 

 形、自然、

 自然膨らむ、、

 あの手の身体が放送される、、

 放送後もここ、、

 まったく美しく、

 まったく乱れて、、

 まったくふくろのなか、、

 生が回転、、

 生がいきる、、

 うまくなる、、

 うまく食える、、

 うんうまい、、

 よく見て、

 よく垂れて、

 よく吸って、、

 あたしのはたらき、

 あたしのよろこび・・・

<3210>「私は皮膚、惑う」

 少し用意された時刻に、

 あなたは見えている、、

 見えているものがそこにあるとすれ、

 なかに着く、、

 なかに着いて、

 少し声のびる、、

 少し声できあがったところで、

 あたし生まれる、

 あたし次々に漏れ出してくる、、

 あたし遠方、、

 あたしえらく回転する、、

 そのヒのほうけのところへ、

 また入る、、

 またからまる、、

 またつかまる、

 ヒビのなか、、

 なかへ着く、

 

 あなたが自然と着くからだ、

 どこから漏れていたい、

 どこから誘っていたい、

 順番に声を出し、

 ゆっくりと誘われる、、

 あなたの声などはこの辺りにある、、

 しらない時刻、、

 しらないリズムで、

 あたしこのように、

 いくつかのトオンへ向けて、

 歩を揺する、、

 歩から先、

 歩、惑うよりも先、、

 次々に来て、

 次々にどこか、

 さわぎたてているのに、、

 あなたは気づき、

 どこからもつながり、、

 私は皮膚、

 私はそっと集まる呼吸、、

 声の程度、、

 磨く速度、、

 無限巨大、

 見たものかすれたもの、、

 ながくはいる、、

 

 ながく気温に、

 まっすぐにつかる、、

 まっすぐにうまる、、

 まっすぐ来る、、

 あれすこしやわらかい、、

 明らかな方法と、

 私のなかば、、

 私のプラクティス、、

 声がかたまる、、

 よく揉み、

 よくあらわそう、、

 私はその声を知っている・・・